わたしはひとり暮らしをしていた時、とてもよく買い物をしていた品物は、もやしとしらたきでした。もやしはただ、安いという理由からというのと、意外にも栄養があると聞いたからでした。そして、仕事から疲れて帰ってきた体というのは、部屋にたどりついてもなかなか自分のための食事の準備をはじめようとはしませんでした。なにかおいしいものが食べたいけれど、なにを作っていいのかわからない時、このもやしやしらたきが登場するのです。もやしはよく、たまごと炒めていました。
塩コショウで軽く味付けをして、マヨネーズをつけながら食べるというものが多かったように思えます。今思うと、なんて手抜きなんだろうと感じます。そして、しらたきは、ミンチ肉と炒めていました。ミンチ肉もひとり暮らしだと、一度に食べられないので、買ってきたらすぐに小分けにして、冷凍していました。その冷凍ミンチ肉としらたきをフライパンで炒めて、軽く塩コショウして、醤油をかけていました。
しらたきというのは、そのものに特別な味がないので、どんなものにでも味付けしやすいものだと思います。ひとり暮らしで、おかずとして食べるしらたきは、一袋は多いのでタッパに入れて冷蔵庫に入れておくのですが、しらたきをメインにしたものになると、一袋食べられてしまいます。いつかその頃作っていたものを家族にも食べさせたいと思っています。安い食材で簡単に作れる手抜き料理ですが、気に入ってくれそうです。